テーマ :「SDGs ver.」 第48回NEDOピッチ(2022年6月21日) SDGsの注目スタートアップが登壇オープンイノベーション推進のマッチングピッチイベント! 無料オンライン配信、現地参加2022年6月21 日(火) 18:00~20:00 場所:Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)配信:YouTubeLive主催:JOIC事務局 株式会社フィッシュパス株式会社カーム・ラーナ株式会社エコロギーサウンド株式会社株式会社iFlasco 再生リスト プレイリストはこちら > SDGs最新事情 ゲストコメンテーター セコム株式会社本社オープンイノベーション推進担当 リーダー 沙魚川久史氏 セコムでは、研究開発や科学研究所助成事業責任者を経て、現在オープンイノベーションチームを率い、新価値提案から協働商品開発までに担う。イノベーション推進に向け「セコムオープンラボ」を主宰、挑戦的ブランド「SECOM DESIGN FACTORY」立上げ。本社企画部担当課長を兼任。主なプロジェクトに、「バーチャル警備システム」、「AIルフィ」、セキュリティロボット「cocobo」、AppleWatch「SECOMカンタービレ」、「まごチャンネルwithSECOM」など。社外では、サービス創造の視座より大学や国研、産学官コンソーシアムなどで公私にわたり活動しています。東京理科大学客員准教授を経てフェロー、科学技術振興機構専門委員など兼任。「内閣府第3回日本オープンイノベーション大賞」、「日経優秀製品・サービス賞」等受賞。主な著書に『知的財産イノベーション研究の展望』(白桃書房)等。 登壇企業 サウンド株式会社 社長 中島祥好様 聴覚と音声に関する基礎研究の成果を実用化することを目指す。研究者としての専門は知覚心理学。1984年、九州芸術工科大学に音響設計学科助手として着任。2020年に同学の後身である九州大学芸術工学研究院を退職するまで、聴覚の仕組みと音声信号処理に関する基礎研究と教育に従事する。九州大学において研究成果の一部をコミュニケーション技術に関わる特許としてまとめており、その社会実装を目指して同学を退職した直後にサウンド株式会社を起業。他の企業との共同作業により、騒音、高齢化、難聴、劣悪な音響機器の使用などのために聴きとりにくくなっている音声を、実時間信号処理によって聴こえやすくする技術を開発、「言葉を聴きとりやすい社会」の実現を目指す。博士(芸術工学)、九州大学名誉教授。 株式会社フィッシュパス 代表取締役 西村成弘様 フィッシュパスとは2016年10月に創業した、地方の課題解決型スタートアップベンチャー企業。日本の河川は全国830の漁業協同組合によって管理されているが、経営不振により、内水面漁協の多くが苦境に立たされている。経営不信の理由の一つが、「遊漁券」の未購入問題。しかし釣り人は、何も最初から無許可で釣りをしようと思っているわけではない。遊漁券を購入できる場所や購入できる時間帯に制限があるため、遊漁券を買いたくても買えず、結果的に遊漁券の売り上げが落ちている。そこでフィッシュパスは、24時間どこでも遊漁券が購入できるスマートフォン・タブレット端末向けのアプリ「フィッシュパス」を開発し、2017年3月に提供を開始した。アプリ経由の購入であっても、販売はあくまで地元販売店であり、既存の販売店の売上となる。フィッシュパスと提携しアプリを導入した内水面漁協の1つは、遊漁券の売上が前年比1.5倍に増加した。さらには「フィッシュパス」は、GPSを使ってアプリを利用している釣り人の位置情報を得ることで、漁場の監視業務や河川整備の効率化も実現した。安全面では、損保ジャパンと提携し、釣り人向け保険である「フィッシュパス保険」も提供している。 株式会社iFlasco 代表取締役 木内裕基様 ・製薬会社 臨床開発職として、国内外治験のモニタリングから研究計画立案を担当・製薬会社 経営企画職として、ライセンス評価やグローバルマーケティング職に従事、がん治療薬”エンハーツ”のNew productグローバルチーム責任者・AIベンチャー 事業開発職として、複数の疾患領域のAIプロジェクト企画、営業、プロマネを通じ、複数のAI解析およびシステム開発をパートナー企業と推進・2019年iFlasco創業・博士(生命医科学)・趣味:筋トレ 株式会社カーム・ラーナ 代表取締役 中村順一様 千葉大医学部卒。現役の医師×大学の研究者×起業家という異色の肩書を持つ。股関節を専門とする整形外科医として医療現場の課題に直面し、それを解決するために、携帯型手術台「ルキュア」と純国産人工股関節「ミルフィー」を開発した。この研究成果を活用するために大学発ベンチャーである「株式会社カーム・ラーナ」を2019年11月1日に創業。NEDO TCP最優秀賞、NED NEP タイプBに採択。 株式会社エコロギー COO 池田健介様 1992年生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。在学中は中東地域のテロ組織と紛争を研究。卒業後富士通総研に入社、ERP導入コンサルティング、オープンイノベーション推進や大企業とベンチャーの協業による新規事業開発の支援に従事。2017年よりエコロギー創業者葦刈の業務サポートを副業的に開始。2020年初頭よりエコロギーに正式参画。現在は主に日本国内の昆虫活用マーケット開拓および日本カンボジア両国の業務オペレーションを統括。 SDGs推進に向けた政策 経済産業省産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 専門職 齊藤直樹氏 2022年経済産業省入省。研究開発型スタートアップ支援事業やオープンイノベーション推進事業等を担当。
テーマ :「SDGs ver.」
第48回NEDOピッチ(2022年6月21日)
SDGsの注目スタートアップが登壇
オープンイノベーション推進のマッチングピッチイベント!
無料オンライン配信、現地参加
2022年6月21 日(火) 18:00~20:00
場所:Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)
配信:YouTubeLive
主催:JOIC事務局
株式会社フィッシュパス
株式会社カーム・ラーナ
株式会社エコロギー
サウンド株式会社
株式会社iFlasco
再生リスト
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SDGs最新事情
ゲストコメンテーター
セコム株式会社
本社オープンイノベーション推進担当 リーダー
沙魚川久史氏
セコムでは、研究開発や科学研究所助成事業責任者を経て、現在オープンイノベーションチームを率い、新価値提案から協働商品開発までに担う。イノベーション推進に向け「セコムオープンラボ」を主宰、挑戦的ブランド「SECOM DESIGN FACTORY」立上げ。本社企画部担当課長を兼任。
主なプロジェクトに、「バーチャル警備システム」、「AIルフィ」、セキュリティロボット「cocobo」、AppleWatch「SECOMカンタービレ」、「まごチャンネルwithSECOM」など。
社外では、サービス創造の視座より大学や国研、産学官コンソーシアムなどで公私にわたり活動しています。東京理科大学客員准教授を経てフェロー、科学技術振興機構専門委員など兼任。
「内閣府第3回日本オープンイノベーション大賞」、「日経優秀製品・サービス賞」等受賞。主な著書に『知的財産イノベーション研究の展望』(白桃書房)等。
登壇企業
サウンド株式会社 社長
中島祥好様
聴覚と音声に関する基礎研究の成果を実用化することを目指す。研究者としての専門は知覚心理学。1984年、九州芸術工科大学に音響設計学科助手として着任。2020年に同学の後身である九州大学芸術工学研究院を退職するまで、聴覚の仕組みと音声信号処理に関する基礎研究と教育に従事する。九州大学において研究成果の一部をコミュニケーション技術に関わる特許としてまとめており、その社会実装を目指して同学を退職した直後にサウンド株式会社を起業。他の企業との共同作業により、騒音、高齢化、難聴、劣悪な音響機器の使用などのために聴きとりにくくなっている音声を、実時間信号処理によって聴こえやすくする技術を開発、「言葉を聴きとりやすい社会」の実現を目指す。博士(芸術工学)、九州大学名誉教授。
株式会社フィッシュパス 代表取締役
西村成弘様
フィッシュパスとは2016年10月に創業した、地方の課題解決型スタートアップベンチャー企業。
日本の河川は全国830の漁業協同組合によって管理されているが、経営不振により、内水面漁協の多くが苦境に立たされている。経営不信の理由の一つが、「遊漁券」の未購入問題。しかし釣り人は、何も最初から無許可で釣りをしようと思っているわけではない。遊漁券を購入できる場所や購入できる時間帯に制限があるため、遊漁券を買いたくても買えず、結果的に遊漁券の売り上げが落ちている。そこでフィッシュパスは、24時間どこでも遊漁券が購入できるスマートフォン・タブレット端末向けのアプリ「フィッシュパス」を開発し、2017年3月に提供を開始した。アプリ経由の購入であっても、販売はあくまで地元販売店であり、既存の販売店の売上となる。フィッシュパスと提携しアプリを導入した内水面漁協の1つは、遊漁券の売上が前年比1.5倍に増加した。さらには「フィッシュパス」は、GPSを使ってアプリを利用している釣り人の位置情報を得ることで、漁場の監視業務や河川整備の効率化も実現した。安全面では、損保ジャパンと提携し、釣り人向け保険である「フィッシュパス保険」も提供している。
株式会社iFlasco 代表取締役
木内裕基様
・製薬会社 臨床開発職として、国内外治験のモニタリングから研究計画立案を担当
・製薬会社 経営企画職として、ライセンス評価やグローバルマーケティング職に従事、がん治療薬”エンハーツ”のNew productグローバルチーム責任者
・AIベンチャー 事業開発職として、複数の疾患領域のAIプロジェクト企画、営業、プロマネを通じ、複数のAI解析およびシステム開発をパートナー企業と推進
・2019年iFlasco創業
・博士(生命医科学)
・趣味:筋トレ
株式会社カーム・ラーナ 代表取締役
中村順一様
千葉大医学部卒。現役の医師×大学の研究者×起業家という異色の肩書を持つ。股関節を専門とする整形外科医として医療現場の課題に直面し、それを解決するために、携帯型手術台「ルキュア」と純国産人工股関節「ミルフィー」を開発した。この研究成果を活用するために大学発ベンチャーである「株式会社カーム・ラーナ」を2019年11月1日に創業。NEDO TCP最優秀賞、NED NEP タイプBに採択。
株式会社エコロギー COO
池田健介様
1992年生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。在学中は中東地域のテロ組織と紛争を研究。卒業後富士通総研に入社、ERP導入コンサルティング、オープンイノベーション推進や大企業とベンチャーの協業による新規事業開発の支援に従事。2017年よりエコロギー創業者葦刈の業務サポートを副業的に開始。2020年初頭よりエコロギーに正式参画。現在は主に日本国内の昆虫活用マーケット開拓および日本カンボジア両国の業務オペレーションを統括。
SDGs推進に向けた政策
経済産業省
産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 専門職
齊藤直樹氏
2022年経済産業省入省。研究開発型スタートアップ支援事業やオープンイノベーション推進事業等を担当。